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■「中央調査報(No.517)」より男女観・家庭観に関する意識調査
7.夫婦の共働き
夫婦の共働きについて4つの意見を提示し、「そう思う」「どちらかといえばそう思う」「どちらかといえばそう思わない」「そう思わない」の4段階で答えてもらった。以下、『そう思う』(「そう思う」+「どちらかといえばそう思う」の計)の比率でみていく(表2)。
(1)「妻より夫の方が多く働いて、多く稼ぐべきだ」に『そう思う』は60.4%である。女性より男性に、男女とも年代が上がるほど多くなっている。
『そう思う』は、男女とも既婚者に多い。職業別にみると、農林漁業、その他無職で多く、女性の事務職や商工サービス業では少ない。
(2)「介護や育児、転勤などの問題が起こった時、男性より女性が仕事をあきらめるべきだ」に『そう思う』人の割合は63.1%で、男女差はあまりみられず、男女とも年代が上がるほど多い。
『そう思う』は男女とも未婚者より既婚者にかなり多く、未婚者の中でも男性より女性に多い。
『そう思う』は農林漁業やその他の無職に多いほか、女性の労務職でも7割を占めている。
(3)「男性の多くは仕事の忙しさを理由に家事や育児をやろうとしない」には66.6%の人が『そう思う』と答えている。20代や未婚者で女性の比率が男性よりかなり高い。
性・職業別にみると、事務職の男女やその他無職の女性で7割を超えて多い。
(4)「男性の家事や育児への参加が進まない原因は、妻が夫にやらせたがらないことにも原因がある」に『そう思う』人は33.0%である。
『そう思う』は男性より女性に多い。男性の30代を始め40〜50代では極めて少なく、男性70歳以上や女性40代以上で多くなっている。
性・未既婚別にみると、未婚の男性で少ない。職業別にみると、『そう思う』は無職の主婦や女性の無職で4割を超えて多くなっている。

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