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■「中央調査報(No.517)」より男女観・家庭観に関する意識調査
8.まとめ
生まれ変われるなら自分の性という人が男女とも多いが、異性に生まれたい人の率は女性の方が高くなっている。しかし、男女どちらがトクかについては、女性の方が「女性がトク」感が強い。
結婚や子育てによる変化は、人間的成長や精神的な安らぎが上位で、女性や若い年代では家事の負担感・時間のなさの意識も強い。年代が上がるほど経済性・社会的・精神的安定などのメリットがあげられる。
性役割固定に関する疑問は、女性や若い年代で敏感に感じられていることがうかがえる。とくに、女性より男性の仕事の方が優先という意識は男女とも高年代を中心に根強く、女性にあきらめムードがうかがえたり、妻がやらせないことが男性の家事育児への参加が進まない原因という考えが男性にみられるのが気になる。平等意識の強い若年代によって、性役割固定意識が薄れていくことが期待される。
(調査部 田渕晴子)▲
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