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■「中央調査報(No.577)」より裁判員制度に関する世論調査

3.裁判員として裁判に参加したいか

 裁判員として、裁判に参加したいかどうかについて聞いたところ、「ぜひ参加したい」が6%、「参加してもよい」が16%で、参加意向のある人(22%)は合わせても5分の1強にすぎない。
 前回の結果と比較しても「ぜひ参加したい」(今回6%、04年5%、03年8%)、「参加してもよい」(同16%、20%、22%)ともに減少傾向にあり、参加への消極的な傾向が強まっていることがわかる。(なお、裁判員法では、裁判員に原則として裁判所への出頭義務を課し、正当な理由もないのに出頭しない場合には、10万円以下の行政罰「過料」を科すとしているが質問では、この点には触れていない。)

図3

 「参加する」の割合は、15大都市で23%(04年33%、03年34%)、その他の市23%(同25%、30%)、郡・町村19%(同16%、23%)と都市部の方が地方よりもやや高くなっている。性別では、男性が27%(同29%、35%)、女性が17%(同22%、24%)と男性の方が高いが、比率は共に減少している。年代別では20歳代28%(同33%、38%)、30歳代32%(同33%、35%)、40歳代28%(同27%、32%)、50歳代19%(同25%、28%)、60歳以上15%(同17%、21%)と、40歳代を除き軒並み低下している。職業別で、割合が最も高いのは自由業・管理職の41%で、最も低いのは無職の主婦の15%であった。


4.人を裁くことに自信があるか

 「人を裁くこと」に自信があるかどうか聞いたところ、「自信がある」が1%、「どちらかといえば自信がある」は4%で、合わせた“自信派”は5%ときわめて少数である。一方、「自信はない」は76%、「どちらかといえば自信がない」は13%で、“自信欠如派”が90%と9割を占める。(なお、この質問は03年にはなかった)

図4

 自信欠如派は、都市規模別では、15大都市89%(04年85%)、その他の市88%(同85%)、郡・町村95%(同89%)といずれも増加している。性別では、男性が87%(同82%)、女性が92%(同89%)と共に増加している。また、年代別では20歳代88%(同85%)、30歳代88%(同86%)、40歳代90%(同89%)、50歳代91%(同88%)、60歳以上90%(83%)と、いずれも、9割前後を占め、地域、性・年代を問わず自信がない姿勢がみてとれる。



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