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■「中央調査報(No.583)」よりペットに関する意識調査

4.ペットを飼っていて困ること
 ペットを飼っていて困ることは、「旅行がしにくい」は他の項目に比べ、とりわけ高く33.9%(前回32.0%)、次いで「面倒を見るのが大変」は15.1%(同17.0%)、「病気等の治療代が高い」は14.9%(同15.4%)となっている。
 都市規模別に見ても、「旅行がしにくい」は各地域で3割強を占め、最も高い。
 性別に見ると、男女共に「旅行がしにくい」(32.0%、35.7%)が最も高いが、男性では「面倒を見るのが大変」(18.3%)、女性では「病気等の治療代が高い」(17.0%)が次いで高くなっている。
 年代別に見ると、各年代で「旅行がしにくい」は他の項目に比べ高く、特に50歳代は4割強(41.2%)と高い。

図表4


5.よそのペットから迷惑を受けたことがあるか
 よそのペットから迷惑を受けたことがあるかどうか聞いたところ、全体では「ある」(44.6%)は05年調査に比べ4ポイント増、「ない」(54.7%)は5ポイント減となった。
 年代別に見ると、「ある」は20歳代では3割台(35.8%)に留まっているが、その他の年齢層では4割台(44.1%〜46.1%)となっている。
 次に、よそのペットから迷惑を受けたことがあると答えた人にどんな迷惑を受けたか聞いたところ、「飼い主がふんを放置した」は60.0%(前回61.8%)と高く、次いで「鳴き声がうるさい」37.5%(同39.5%)、「庭や家の中に入ってきた」27.8%(同27.7%)となっている。
 都市規模別に見ると、「飼い主がふんを放置した」は大都市63.4%、その他の市59.8%、郡・町村56.1%と、都市規模が大きくなるにつれて高くなっている。
 年代別では、30歳以上の各年齢層で「飼い主がふんを放置した」は6割台(60.5%〜66.3%)と高いのに対し、20歳代は「鳴き声がうるさい」(52.8%)が他の年齢層に比べて高く、1位となっている。
 ペットを飼っている人は年々減少傾向にあるが、各年代で犬や猫の代表的な動物が好まれ続けている。しかし一方でよそのペットから迷惑を受けたことがある人は前回調査と比べ増加しており、責任を持って飼うことが今後求められるのではないのだろうか。

図表5
図表6

(調査部 平澤さやか)


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