中央調査報

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■「中央調査報(No.622)」より

第599回 時事世論調査 〔2009年7月結果〕

 7月の時事世論調査の結果がまとまった。
 麻生内閣の支持率は前月比7.8ポイント減の16.3%と急落し、昨年9月の政権発足以来、最低となった。不支持率は7.6ポイント増の64.2%となった。支持率は麻生首相が自民党役員人事を検討しながら断念し、指導力不足を露呈したことなどが影響したとみられる。
 調査は全国20歳以上の男女2,000人を対象に、個別面接聴取法で7月9日から12日に実施。有効回収(率)は1,325(66.3%)。


内閣支持率


 政党支持率は、自民党が3.3ポイント減の15.1%と4ヶ月連続低下。民主党は3.1ポイント増の18.6%となり、98年の民主党結党以来、初めて自民党を上回った。公明党は1.2ポイント増の4.6%。このほか共産党は1.7%、社民党は1.3%、国民新党とその他の政党は各0.2%、新党日本はゼロ。支持政党なしは2.4ポイント下がって55.7%となった。


政党支持率