中央調査報

トップページ  >  中央調査報  >  第604回 時事世論調査
■「中央調査報(No.627)」より

第604回 時事世論調査 〔2009年12月結果〕

 12月の時事世論調査の結果がまとまった。鳩山内閣の支持率は46.8%と、前月より7.6ポイント減少し、内閣発足後初めて5割を下回った。米軍普天間飛行場移設問題や2010年度予算編成での新規国債発行額をめぐり、首相自身や閣僚の発言が迷走したことなどが影響したとみられる。不支持率は30.3%となった。
 調査は全国20歳以上の男女2,000人を対象に、個別面接聴取法で12月11日から14日に実施。有効回収(率)は1,322(66.1%)だった。


内閣支持率


 政党支持率は、民主党は3.4ポイント減の25.0%と2カ月連続で下落した。自民党は0.3ポイント増の15.6%となり、両党の差は9.4ポイントに縮小した。公明党は2.1%、共産党は1.7%、社民党は1.1%、みんなの党0.7%、国民新党0.2%、新党日本はゼロ、その他の政党0.1%。支持政党なしは5.2ポイント増えて51.7%となった。


政党支持率