中央調査報

トップページ  >  中央調査報  >  第609回 時事世論調査
■「中央調査報(No.632)」より

第609回 時事世論調査 〔2010年5月結果〕

 5月の時事世論調査の結果がまとまった。鳩山内閣の支持率は前月より4.6ポイント下落し、19.1%と09年9月の内閣発足以来初めて2割を切った。不支持率は前月から7.6ポイント増えて64.1%となった。沖縄県の米軍普天間飛行場の移設問題について5月末までの決着が事実上不可能な情勢に追い込まれた政府の迷走が影響したものとみられる。
 調査は全国20歳以上の男女2,000人を対象に、個別面接聴取法で5月7日から10日に実施。有効回収(率)は1,375(68.8%)だった。


内閣支持率


 政党支持率は、自民党が微減のほかは横ばいとなり、民主、自民両党の差は3.8ポイントに拡大した。新しく結成されたたちあがれ日本は0.7%、日本創新党は0.1%だった。支持政党なしは57.7%と変わりはない。


政党支持率