中央調査報

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■「中央調査報(No.638)」より

第615回 時事世論調査 〔2010年11月結果〕

 11月の時事世論調査の結果がまとまった。管内閣の支持率は27.8%で、前月から11.4ポイント減と急落し、6月の菅内閣発足後最低となった。 不支持率は同12.6ポイント増の51.8%。尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件やロシア大統領の国後島訪問をめぐる政府の対中ロ外交への不満、小沢一郎民主党元代表の国会招致問題で 菅首相らの指導力不足などが影響したようだ。 調査は全国20歳以上の男女2,000人を対象に、個別面接聴取法で11月5日から8日に実施。有効回収(率)は1,306(65.3%)だった。


内閣支持率


 政党支持率は、民主党が前月比3.8ポイント減の16.2%。自民党は1.8ポイント増の16.5%で、政権交代前の09年6月調査から17ヵ月ぶりに自民党が民主党を上回った。 支持政党なしは1.1ポイント増の57.4%。


政党支持率