中央調査報

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■「中央調査報(No.640)」より

第617回 時事世論調査 〔2011年1月結果〕

 1月の時事世論調査の結果がまとまった。菅内閣の支持率は21.3%で、4ヵ月ぶりにわずかに上昇した。不支持率は同1.2ポイント減の59.2%。支持率下げ止まりの背景には、菅直人首相が小沢一郎民主党元代表に対し、強制起訴された場合は議員辞職を含めて進退を判断するよう求め、「脱小沢」路線を一層鮮明にしたことがあるとみられる。首相が内閣改造の方針を打ち出したことも影響したようだ。
 調査は全国20歳以上の男女2,000人を対象に、個別面接聴取法で内閣再改造(1月14日)前の1月7日から10日に実施。有効回収(率)は1,359(68.0%)だった。


内閣支持率


 政党支持率は、民主党が前月比0.3ポイント減の13.5 %。自民党は0.6ポイント減の17.2%で、自民党が3ヵ月連続で民主党を上回った。支持政党なしは58.9%。


政党支持率