中央調査報

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■「中央調査報(No.695)」より

第672回 時事世論調査 〔2015年8月結果〕

 8月の時事世論調査の結果、安倍内閣の支持率は前月比0.4ポイント減の39.7%、不支持率は同1.4ポイント増の40.9%だった。2012年末に政権復帰後、支持率は初めて4割を切り不支持率が上回った。
 安全保障関連法案の衆院本会議採決を強行したことや、礒崎首相補佐官が法案について「法的安定性は関係ない」と発言したことなどが影響したとみられる。
 調査は全国の成人男女2,000人を対象に、個別面接聴取法で8月7日から10日に実施。有効回収(率)は 1,273(63.7%)。


内閣支持率


 自民党は前月比0.5ポイント増の24.1%だった。以下、民主党は0.1ポイント増の5.6%、公明党は0.1ポイント増の3.6%、共産党は0.3ポイント増の2.0%、維新の党は0.4ポイント減の1.6%。支持政党なしは61.0%で前月より1.0ポイント減少した。


政党支持率