中央調査報

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■「中央調査報(No.624)」より

第601回 時事世論調査 〔2009年9月結果〕

 9月の時事世論調査の結果がまとまった。麻生内閣の支持率は先月より3.3ポイント下がり13.4%、不支持率は9.6ポイント増の72.7%となった。この結果、麻生首相の在任中の平均支持率は22.3%と、池田内閣以降では宇野内閣(14.8%)、森内閣(19.8%)に次ぐ低さだった。最高支持率は発足後の昨年11月の38.8%、最低は今回だった。
 調査は全国20歳以上の男女2,000人を対象に、個別面接聴取法で9月10日から13日に実施。有効回収(率)は1,333(66.7%)。この時期は、民主党が衆院選で圧勝した後だが、まだ民主党政権は発足していなかった。


内閣支持率


 政党支持率は、民主党は7.9ポイント増の26.3% と3ヶ月連続でトップ。自民党は0.5ポイント減の16.6% となり、両党の差は9.7ポイントに拡大した。公明党は0.2ポイント減の4.3%。このほか共産党は2.3%、社民党は1.1%、その他の政党0.9%、国民新党0.6%、新党日本0.1%。支持政党なしは5.7ポイント下がって47.3%となった。


政党支持率