中央調査報

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■「中央調査報(No.625)」より

第602回 時事世論調査 〔2009年10月結果〕

 10月の時事世論調査の結果がまとまった。鳩山内閣の支持率は60.6%で、内閣発足直後の結果としては、1960年7月の池田内閣以降、小泉内閣(2001年5月調査)72.8 %、細川内閣(1993年8月調査)62.9%に次いで歴代3位だった。政権が交代し、脱官僚などを掲げた民主党のマニフェストへの期待を反映した結果とみられる。不支持率は15.6%となった。
 調査は全国20歳以上の男女2,000人を対象に、個別面接聴取法で10月9日から12日に実施。有効回収(率)は1,347(67.4%)だった。


内閣支持率


 政党支持率は、民主党は3.1ポイント増の29.4%と4カ月連続で上昇。自民党は1.1ポイント増の17.7%となり、両党の差は11.7ポイントに拡大した。公明党は0.8ポイント減の3.5%。このほか共産党は2.2%、社民党は1.1%、その他の政党0.7%、国民新党0.1%、新党日本はゼロ。支持政党なしは3.4ポイント下がって43.9%となった。


政党支持率