中央調査報

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■「中央調査報(No.629)」より

第606回 時事世論調査 〔2010年2月結果〕

 2月の時事世論調査の結果がまとまった。鳩山内閣の支持率は35.7%と、前月より11.4ポイントも減少した。不支持率は前月から12.3ポイント増えて44.7%となり、内閣発足後初めて不支持の割合が支持を上回った。小沢一郎民主党幹事長の元秘書らが起訴された政治資金規正法違反事件、鳩山首相の実母による資金提供問題による首相への不信感などが影響したとみられる。
 調査は全国20歳以上の男女2,000人を対象に、個別面接聴取法で2月4日から7日に実施。有効回収(率)は1,344(67.2%)だった。


内閣支持率


 政党支持率は、民主党は22.8%と前月から3.4ポイント減少した。自民党は1.5ポイント増の14.6%となり、両党の差は8.2ポイントに縮小した。公明党は4.3%、共産党は1.6%、社民党は0.7%、みんなの党0.4%、国民新党0.1%、新党日本はゼロ。支持政党なしは0.5ポイント増えて53.0%となった。


政党支持率