中央調査報

トップページ  >  中央調査報  >  第607回 時事世論調査
■「中央調査報(No.630)」より

第607回 時事世論調査 〔2010年3月結果〕

 3月の時事世論調査の結果がまとまった。鳩山内閣の支持率は30.9%と発足後の調査から半減し、前月より4.8ポイント下落した。不支持率は前月から3.8ポイント増えて48.5%となった。鳩山首相や小沢民主党幹事長をめぐる政治資金問題の影響が続く中、小林千代美衆院議員陣営への北海道教職員組合(北教組)の違法献金事件が発覚したことや、普天間基地移設問題の解決案も見通しが立たないことなどが影響したとみられる。
 調査は全国20歳以上の男女2,000人を対象に、個別面接聴取法で3月5日から8日に実施。有効回収(率)は1,325(66.3%)だった。


内閣支持率


 政党支持率は、民主党は3.5ポイント減の19.3%と2割を切った。自民党は0.6ポイント増の15.2%となり、両党の差は4.1ポイントに縮小した。公明党は3.2%、共産党は1.5%、社民党は1.1%、みんなの党1.2%、国民新党0.2%、新党日本はゼロ、その他の政党0.2%。支持政党なしは2.5ポイント増えて55.5%となった。


政党支持率