■「中央調査報(No.635)」より
8月の時事世論調査の結果がまとまった。菅内閣の支持率は前月比4.2ポイント増の36.0%で、急落した参院選大敗直後からやや持ち直した。参院選後最初の与野党論戦の場となった先の臨時国会を経て、短期間で支持率の低下に歯止めを掛けた。ただ、不支持率は同3.0ポイント減の42.2%と、2ヵ月連続で支持率を上回った。 調査は全国20歳以上の男女2,000人を対象に、個別面接聴取法で8月6日から9日に実施。有効回収(率)は1,357(67.9%)だった。 政党支持率は、民主党は2ポイント増加し、自民党は1.9ポイント減少したため、民主、自民両党の差は5.7ポイントと、前回の1.8ポイント差よりまた少し広がった。支持政党なしは53.5 %と1.3ポイント増えた。 |