■「中央調査報(No.637)」より
10月の時事世論調査の結果がまとまった。管内閣の支持率は39.2%で、前月から6.4ポイント減と3ヵ月ぶりに低下した。不支持率は同6.5ポイント増の39.2%となり、支持と並んだ。沖縄県・尖閣諸島沖での海上保安庁巡視船と中国漁船の衝突事件への政府の対応や、検察審査会の2度目の議決で強制起訴されることになった小沢一郎民主党元代表への処遇などが影響したとみられる。 調査は全国20歳以上の男女2,000人を対象に、個別面接聴取法で10月8日から11日に実施。有効回収(率)は1,335(66.8%)だった。 政党支持率は、民主党が前月比0.6ポイント減の20.0%。自民党も同0.7ポイント減の14.7%とどちらも伸び悩み、両党の差は先月と変らなかった。支持政党なしは同3.6ポイント増の56.3%。 |