中央調査報

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■「中央調査報(No.647)」より

第624回 時事世論調査 〔2011年8月結果〕

 8月の時事世論調査の結果がまとまった。菅内閣の支持率は前月から0.8ポイント増の13.3%で横ばい、不支持率は前月と同じ71.2%だった。菅首相は8月26日に正式に退陣を表明したため、在任中の支持率は最高45.6%、最低12.5%で、平均は26.0%となった。菅首相は「原発に依存しない社会を目指し、段階的に依存度を下げることを政府として進める」と表明。自身が掲げた「脱原発依存」に向けた考えは、支持率の回復には結び付かなかったとみられる。
 調査は全国の成人男女2000人を対象に、個別面接聴取法で8月5日から8日に実施。有効回収(率)は1312(65.6%)だった。


内閣支持率


 政党支持率は、民主党が前月比0.1ポイント増の10.1%。自民党は0.5ポイント増の15.5%で、自民党が民主党を上回る状況は昨年11月以来、10ヵ月連続。支持政党なしは1.8ポイント減の65.6%。


政党支持率