■「中央調査報(No.601)」より

■ 「お稽古事に関する全国意識調査」の結果概要

社団法人 中央調査社は、「お稽古事に関する全国意識調査」を実施しました。調査は、 9月 7日から17日にかけて、無作為に選んだ全国の20歳以上の男女個人を対象に個別面接聴取法で行い、1,303人から回答を得ました。主な調査結果は以下のとおりです。



1.お稽古事をしているか -お稽古事をしていない人が大半で8割近く・している人は少数派-
 お稽古事をしているかたずねたところ、「していない」人が大半を占め(78.8%)、「している」人は2割にとどまった。(図1-1)




図1-1

 お稽古事をしている人にその内容をきいたところ、「ダンス・舞踊」と「楽器・歌」が最も多く 16.3%、次いで「ヨガ・体操」が 15.9%、テニスや水泳以外の「その他のスポーツ」が 12.0%と続き、体を動かす類のものが上位を占めた。(図1-2)




図1-2



2. お稽古事をしている理由・していない理由 -「興味」と「健康」がしている主な理由 ・していない主な理由は「時間的ゆとり」と「経済的ゆとり」のなさ-
 稽古事をしている理由として最も多かったのは、「興味があったから」で6割近くであった。次に「健康のため」が5割近くあげられ、健康を気づかう人が多いことがうかがえる。(図2-1)




図2-1

 お稽古事をしていない理由としては、「時間にゆとりがないから」が 44.9%と群を抜いており、次いで「経済的にゆとりがないから」が 22.0%であった。一方、「興味のあるものがないから」という人は1割程度であり、お稽古事をしている人は“興味” がきっかけになるのに対して、していない人は興味がないというより時間やお金が主な要因となっていることがわかった。(図2-2)




図2-2



3.お稽古事にかける費用 -3000円未満が3割近く-
 お稽古事に1ヶ月にかける費用をきいたところ(複数の場合はその合計金額)、「3000円未満」の人が3割近くで、5000円未満の人が半数以上であった。(図3)




図3


4.お稽古事に通う頻度 -週1回が適当か-
 お稽古事にどのくらいの頻度で通っているかきいたところ、「週1回」の人が最も多く 34.8%、次いで「週3回以上」と答えた人が 23.6%であった。(図4)




図4


5.お稽古事の今後の意向 -「はじめたい」と思っている人は3割半ば ・これから始めたいお稽古事では「パソコン」「資格・技能」が人気-
 今後、何かお稽古事を始めたいと思うか、既にしている人には新しく始めたいお稽古事はあるかをたずねたところ、「はじめたいと思わない」が6割と大半を占めた。「すぐに、はじめたい」2.3%、「いずれ、はじめたい」34.0%を合わせると、『はじめたい』と思っている人は3割半ばであった。(図5-1)




図5-1

 『はじめたい』と思っている人にどんなお稽 古事かを質問した結果、「パソコン」と「資格・ 技能」が18.0%と技能系が最も多かった。以下は、 「ヨガ・体操」16.7%、「外国語学習」13.3%、「楽 器・歌」12.5%と続く。(図5-2)




図5-2

 また、新しいお稽古事を何で探すか、その媒体としては、「家族・友人・知人に紹介してもらう」44.8%が断トツで、「インターネット」は3割にとどまった。(図5-3)




図5-3


 新しく始めるお稽古事にかける費用としては、3割半ばの人が「3000円~5000円未満」と答えた。(図5-4)




図5-4





(調査の設計・方法など)
(1)調査地域: 全国
(2)調査対象: 満20歳以上の男女個人
(3)標本数:4,000
(4)抽出方法: 層化三段無作為抽出法
(5)調査方法: 調査員による個別面接聴取法
(6)調査時期: 2007年 9月 7日~17日
(7)有効回収数: 1,303



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