中央調査報

トップページ  >  中央調査報  >  第695回 時事世論調査
■「中央調査報(No.718)」より

第695回 時事世論調査 〔2017年7月結果〕

 7月の時事世論調査によると、安倍内閣の支持率は前月比15.2ポイント減の29.9%と急落した。2012年12月の第2次安倍政権発足以降、最大の下げ幅で初めて3割を切った。一方、不支持率は14.7ポイント増の48.6%で最高となり、一挙に支持率と逆転した。学校法人・加計学園の獣医学部新設をめぐる問題が大きく影響したとみられる。
 調査は全国の18歳以上の男女2,000人を対象に、個別面接聴取法で7月7日から10日に実施。有効回収(率)は1,301(65.1%)。


内閣支持率


 自民党は21.1%で、前月から3.9ポイント低下した。民進党は0.4ポイント減の3.8%、公明党は0.3ポイント減の3.2%、共産党は0.3ポイント減の2.1%、日本維新の会は0.2ポイント減の1.1%といずれの政党も減少となった。支持政党なしは65.3%で前月より4.5ポイント増。


政党支持率