中央調査報

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■「中央調査報(No.797)」より

第774回 時事世論調査 〔2024年2月結果〕


 2月の時事世論調査によると、岸田内閣の支持率は前月から1.7ポイント減少して16.9%となり、内閣発足後の最低値を更新した。当月を含め3カ月連続して1割台に落ち込んでいる。不支持率は6.4ポイント増の60.4 % で、安倍内閣の20年5月以来となる6割台をマークした。自民党派閥の裏金問題が大きく影響しているとみられる。
 調査は全国18歳以上の男女2,000人を対象として2月9日から12日に実施、有効回収(率)は1,181(59.1%)だった。


内閣支持率


 自民党の支持率は前月から1.7ポイント増の16.3%だった。以下、立憲民主党は0.6ポイント増の4.1%、日本維新の会は0.5ポイント減の3.3%、公明党は0.5ポイント増の3.6 %、共産党は0.5ポイント増の2.4%、国民民主党は0.9ポイント減の0.4%だった。支持政党なしは2.1ポイント減の64.7%だった。


政党支持率