中央調査報

トップページ  >  中央調査報   >  以前の調査  >  第584回 時事世論調査
■「中央調査報(No.607)」より

第584回 時事世論調査 〔2008年4月結果〕


  第584回時事世論調査の結果がまとまった。
 全国20歳以上の男女2,000人を対象に、訪問面接聴取法で4月11-14日に実施。
 有効回収数(率)は1,330(66.5%)。


 内閣支持率
  福田内閣の支持率は前月比 3.3ポイント減の 27.6%。下落傾向に歯止めがかから
 ず、昨年9月の発足後初の2割台に落ち込んだ。不支持率も 4.7ポイント増の52.4%
 と5割を突破。不支持と支持の差は 24.8ポイントに拡大した。ガソリン税の暫定税
 率失効などをめぐる混乱で首相の指導力を問う声が高まり、後期高齢者医療制度の説
 明不足への批判も影響したとみられる。


内閣支持率



 政党支持率
  政党支持率は、自民が前月比 1.1ポイント増の 22.9%となる一方、民主が 0.5ポイ
 ント減の 13.1%。公明は 1.3ポイント減の 2.6%で1998年の再結党以来最低だった2
 月と同じ水準に落ち込んだ。このほか、共産は 0.1ポイント減の 1.7%、社民も 0.6
 ポイント減の 0.7%。また前月ゼロだった国民新党は 0.2%、新党日本とその他政党
 はともに前月と同じ 0.1%。「支持政党なし」は 0.4ポイント増えて 56.9%だった。



  政党支持率